よくスキーなどのウィンタースポーツをする方は行く先のゲレンデの降雪量と気温、天候を気にしますが、ゲレンデ情報を見てどの程度の降雪と温度、天候がスキーには適しているかというと、人工降雪機があるゲレンデですと30センチあれば圧雪されているので滑ることが可能です。
しかし、天然雪のみの場合は降った雪から圧雪をするので60センチ以上は必要となります。
また、人工の雪ですと気温が下がるほどアイスバーン化し滑りにくく、もし転倒した際とても衝撃を受けますが、天然の場合は気温が低い方がアイスバーン化しにくく逆に北海道などは気温が低いためにパウダースノーになり滑りやすくなります。
ですから人工か天然かの雪の質や積もり具合、温度関係は密接に関係していますのでゲレンデへ出向く際はしっかりとスキー場の状況を把握してからいかれた方が良いでしょう。
また、天候に関してはあまり吹雪いてしまうと初心者は視界不良で危険ですし、ひどい場合はリフトやゴンドラがストップしますのでその辺も把握されてからいかれる方が良いです。